アルセウス 超克の時空へ
盛大なタイムパラドックスに関してはこの際無視でお願いしますw
まあ、タイムパラドックスにも色々説があるから何とも言えないんだけどねぇ。
でも、落としどころはあまり良くなかったと思います。
なんでサトシ達が過去から帰ってきてもまだ修正前なのよw
ストーリーはディアルガ・パルキアがドンパチやっていた理由がここでようやく語られるのが、劇場版にシリーズのEDをやったディケイドを思わせる阿漕壮大なスケール。
簡単に言えばアルセウスが原因でディアルガ・パルキアの領域が歪み、お互いがお互いを侵略者と勘違いして自分の領域を守ろうと戦った。
そのせいでギラティナも迷惑を被った。
そのアルセウスすら実は人間にだまされていた。
なのでディアルガの力で過去に飛んでアルセウスを助けに行こうよ!と言うお話。
…結局実は人間が悪いっていうステレオタイプでしたw
ポケモンってそのパターン多いよねぇ。
まあ、でなきゃNみたいなのが出せないんだろうね。
でもそろそろ新しいパターン生み出そうよw
ていうかそもそものそもそもが、アルセウスが「そうぞうポケモン」なら最初から隕石作らなければ良かったんじゃ無い?www
よくよく考えたら自分で作った隕石に自分から突進していった、て事だよね?
それで死にかけてるって…。草不可避ですよ?w
美輪明宏の声と慈悲あふれる態度にだまされそうになったよw
実際美輪さんの声、よく似合っていたなぁ。
実際その声のおかげで温厚で人情はあるが話を聞かない頑固な年寄りに見えたw
最後にアルセウスがサトシに対して、「私もようやくこの世界の一部だということに気がついた」と言っている辺りが特にそんな感じ。
めっちゃ痛い目に遭わないと学習できなくなった頑固さんの発言みたいだよ…。
個人的お勧め度:★★★☆☆
サトシの姿を見て、アルセウスの中で歴史が修正されていくシーンはなかなか良かったんだけど、やっぱり歴史を変えている時点でタイムパラドックスの問題が発生しているから、あれでは納得のいく落としどころでは無いよね。
好意的な見方をすれば、サトシ達が持つ「アルセウスが襲撃した」という「記憶」と「命の宝玉を返した」という「事実」が同時に存在したことでブレが生じ、サトシ達が元の時間軸に戻った時には「記憶」の方が優先された、しかしアルセウスの力でブレが修正された、と解釈できるかな?
強引?
三部作を総合で評価するなら★★★★☆
ディアルガVSパルキアVSダークライはディアルガ・パルキアの戦った理由がここで語られたので★★★★☆
ギラティナと氷空の花束シェイミはそのまま★★★★☆
アルセウスは上記の通り。
という訳で平均でこんな感じかなぁ、と。